日本語は語彙数が多いので意味の合うフランス語がない時がある
イタリア、ポルトガル、スペイン1500~1800
フランス、タイ語2000
英語3000
中国、ドイツ、ロシア語5000
日本語10000
これは言語の語彙数です。
日本にはフランスの5倍の語彙が日常で使われている、らしいです。
例えば
水=水<mizu>
熱い水=お湯<oyu>
とても熱い水=熱湯<nettoh>
体温くらいの水=ぬるま湯<nurumayu>
など、日本はそれぞれに名前があります。
フランス語で熱いは[chaud]
熱い水は[eau chaud]
と言うことができます。
雨も同じで
雨=雨<ame>
少しの雨=小雨<kosame>
激しい雨=豪雨<goh>、どしゃ降り<dochaburi>
オノマトペもよく使う
しとしと<ぽつぽつ<ぱらぱら<<ざーざー
このように状況が変われば名前があるので日本語の語彙数が増える理由です。
また漢字には2つ以上の読み方があります。それを訓読み、音読みといいます。
例えば
[山]
訓読み<やま>
音読み<さん> 例:富士山<ふじさん>
漢字一文字で読むときが訓読みになります。
原型と活用、みたいなものです。
時 Temp
訓読み<とき> 例:こどもの時
音読み<じ> 例:1時、2時
中Dans
訓読み<なか> 例:山の中
音読み<ちゅう> 例:食事中、勉強中
このようにして数が増えているので10000もの語彙になります。
日本語は話すことはとても簡単ですが、読み書きが難しい。その理由は3つの独自アルファベッド(漢字、ひらがな、カタカナ:フランスの会社)を組み合わせているからです。でもまずは、子どものように話すことから始めてください!