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Oui, c'est noté !!

義務教育について

義務教育について、日本はフランスに比べてシンプルだと思います。

日本は6~15歳の9年は義務教育です。留年はありません。

6~12歳(6年):小学校

13~15歳(3年):中学校

中学の終わりに高校入学試験があります。試験に合格すると入学できます。

 

16~18歳(3年):高校

高校の終わりに大学入学試験があります。

 

18歳~:専門学校や大学、大学院。人それぞれです。

 

日本は未だに学歴社会です。学歴とは最低限大学に行くこと、そしてより優秀な大学に行くことを意味しています。よい大学に行くと、よい会社に就職できると信じています。

ところが、今の時代、いい大学に行ったとしても、いい会社就職できない人も多いです。またいい大学に行かなくても、正しい技術さえあれば仕事ができることを今の学生たちは知っています。日本の失業率は高くないです。時代が変わってきています。

 

私は看護師です。看護師になるための学校は、①大学4年、②専門学校3年、③短大や高校があります。大学に行った人は他より月50ユーロ給料が高いです。また将来オフィスのリーダーになりやすいです。私は大学に行きましたが、リーダーになるつもりはありません。

 

教育は義務であり、積み重ねであり、継続です。

子供の頃の勉強は彼の一生を決めます。

日本には義務教育の中に留年がないのはおかしいと思います。できない子はずっとできないままになります。さらに、日本では試験を行うと、その結果をランキングします。それもよくないです。勉強は競争のためではないので。