フランス流クリスマス、当日のスケジュール大公開!
クリスマス…
はぁ〜ロマンティック
恋人とレストランでシャンパン飲んだりさープレゼント贈ったりさー
するんでしょー❤️
…日本って。
そうです、それは日本のクリスマスなんです。
そしてそれに憧れていたのが私です。
彼氏のいない私にとってクリスマスは友達とクリパしたり、家族で豪華な食事したり。
子供の頃はサンタからのプレゼントがありました。
街はイルミネーションも大きなツリーもきれいだし
クリスマスって本当にすてきなイベントですよねー!好き❤️
でもね、私気づいてしまったんです、
これニセモノだ、って…
知ってしまったんですよ、ヨーロッパの本物のクリスマス。
今回はフランス一般家庭のクリスマス当日を調査したので報告します!
【クリスマス】
イエスキリストの生誕を祝う日。
死んだ日でも生まれた日でもなく、
ただ “生誕を祝う“ お祭りです。
宗教のお話は割愛しますけど
フランスでは国民の祭り、そして家族のイベントです。
もちろん12月25日は祝日なので
24日の夜からみなさん実家に帰るようです。
日本で言うと「正月1月1日は親戚で集まるから地元帰るわ」
これに当たります。
では私の参加した一般家庭のクリスマスパーティ
代表的なスケジュールを紹介します!
【12/24】
19時 アペリティフ開始
20時 カナッペ
21時 ホタテ (前菜)
22時 牡蠣 (前菜)
24時 プレゼント交換開始
25時 メイン料理チキン
26時 アイスとコーヒー
26時半 ぼちぼち解散
就寝
【12/25】
13時 アペリティフ開始
14時 カナッペ
15時 メイン料理ポークステーキ
16時 デザート、コーヒー
17時 ぼちぼち解散 or そのままディナー
クリスマスとは24日の日没から25日の日没までを言うそうで
丸一日パーティです。
正直な感想
アペリティフながっ!!
料理おそっ!!
ねむっ!!
…ごめんなさい。でも本当に。
だってさー食前の酒とパンだけで2時間
21時にようやく前菜ホタテが来て、よし夕食開始だーと思えば
次に牡蠣が来たのが22時
そしてメインのチキンが来たのがその3時間後で夜中1時
最後デザートアイスが来たのが夜中の2時
あり得ます?!
フランスでは別に変わったことはない、これ普通よ byマダム
体力ハンパねー!
日本ではあり得ないね!
まぁでも確かに
日本も年越しって夜中まで起きててさ、何か食べるかぁ…
いや、それにしてもだわ!!
夜中に肉はあり得ねーわ!
ちょっと口が悪かった、お恥ずかしい。
あとね、おもしろいなーと思ったのが
プレゼント交換!
フランスでは家族全員にプレゼントを用意します。
これはお母さんへ、これはじいちゃんへ、これは弟へ
といった感じです。
当日、プレゼントはクリスマスツリーの下に何十個とまとめて置かれていて、
パーティ中、日付が変わって25日の0時に「さぁプレゼントをわけましょう」と始まるわけです。
プレゼント交換が終わると自分の手元にはプレゼントがいっぱーい!いえい!
「メルシー!ペール・ノエール!!(ありがとう!サンタさーん) 」
プレゼントを受け取る時の決まり文句です。
そしてプレゼントを開けて、わーぉとリアクションを取ったら
全員にキスとハグでお礼をします。
あのねー、フランス人、すぐハグする。これ義務です。笑
そんな感じでプレゼント交換会が終わったら、あとは肉とデザートで終了。
嘘だろ?いやいや入んねーって!1時だから!
でも頑張って食う、せっかく作ってくれたから。
って感じでみんな無言で食べてた。笑
おかしいね、フランス人。でも大好きだ!
次回のクリスマスは今回の反省を生かして胃袋を空けておくことを誓います🙋♀️
どうでしょうか、フランスのクリスマス。
なんとなく想像していただけたでしょうか!
みなさんもフランス家庭のクリスマスを真似してみてはいかがですか?
上記のスケジュールを参考にしてみてくださいね!